開発者対談<第6回>
第6回 宮ちゃん&ピク中村対談
競馬オヤジよ永遠に! 最終回
プロデューサーの宮ちゃんとディレクターのピク中村が、「ダビつく3」と競馬とその他いろいろをアツク語る対談。ついに最終回。見逃すな☆

宮 : プロデューサー 宮ちゃん
ピ : ディレクター ピク中村
K : 進行 児玉(スマイルビット広報)
『ダビつく3』 開発者対談 <最終回>
【長い? 短い?】  【モーション】  【ニックス】  【牝馬クロス】

【アウトブリード】  【攻略本】
【発売日大会】
  K:ふぅ。先週はひどい目にあった。今週は下ネタ禁止でお願いします。
  宮:ま、いいだろう。最終回だし。
  K:もう終わりなんですか! ネタなら売るほどあると言ってたのに。
  宮:飽きてしまいました。
  ピ:このじじいは、本当に飽きっぽいんだよなぁ。
  宮:だいたい、大会の準備とか全然進んでないではないの。対談やってる場合じゃないって。
  K:そういえば、そうですね。とりあえず、伝統の発売日大会はやることが決まりましたから。
  ピ:まぁた徹夜かぁ。。
  宮:わしらも年じゃからのぉ。
  K:じゃあ、発売日の24時というのはやめて、翌朝締め切りにしますか。
  宮:それ採用。人にやさしい運営にしよう。
  ピ:でも、締め切り時間を延ばすと、みんな鬼のように強い馬を送ってきそう。
  K:宮ちゃんとピク中村さんも参加するんですよね。発売日にゼロからデバッグモード無しでスタートするという条件で。
  宮:どのみち、わしらじゃ勝てん。前回は白毛でメチャ強の馬までいたもんなぁ。
  ピ:でも、「ダビつく1」では1回戦負けだったけど、「ダビつく2」では予選突破したじゃん。今度こそ決勝狙えるのでは?
  宮:チミ、前回ほとんどインチキすれすれで勝ちあがったのを忘れたのかに?
  ピ:確かに3着まで予選通過というルールを、自分の馬を予選突破させるためだけに、急に4着まで救済とかやりましたな。
  宮:おぬしもなかなかの悪じゃのぉ。
  ピ:いやいや、宮ちゃんこそ。今回もやっちゃいますか?
宮・ピ:ふぉふぉふぉ。
  K:勝手にやっててください。というわけで、「発売日にソフト買って、強い馬作って、とっとと最強馬決めちゃおう大会」、略して「第1回スマイルビット&ランド・ホー!杯」を実施いたしますのでお楽しみに。詳細はおって告知させていただきます。

【長い? 短い?】
  K:で、話題はガラッと変わって、馬のモデルについてお聞きしたいのですが。
  ピ:ういー。まず形の違いとしては、胴の長さを3種類にしたんですよ。長い、普通、短い、と。
  宮:長い? 長けりゃいいのか? 俺のは・・・、ブツブツ。
  K:すとーっっぷ! 今日は下ネタ禁止って言ったばかりじゃないですか。
  宮:むぅ、、、ションボリ。
  ピ:よーく見比べてみれば微妙な違いがわかると思いますけど、普通に見てもまず違いはわかりませんね。まあ、ぱっと見で違いがわかったら、それはやりすぎってことだし。
  宮:そもそも、実際の馬でも、パドックで解説者に馬体の違いについて言われても、TV画面じゃさっぱりわからんもんな。素人にゃ無理だし、プロでも本当にそこんとこ見分けてんのかという疑問もあるなぁ。単にパドックで前後を歩いている馬と比べてるだけじゃないのか。
  K:そういうもんなんですか。ところで、胴の長さが違うとどんな影響があるんでしょう?
  ピ:胴が短い馬は短距離向き、胴が長い馬は長距離向きという傾向があります。調教師やパドックのコメントでも距離適性がわかることがありますが、モデルがどっちかの場合はそれでも判別できますね。
  K:なるほど。他に違いはないんですか?
  ピ:形自体の違いは胴の長さだけですね。馬体重に応じて大きさも変えようって話しもあったんですけど、地面との接地の問題とか、色々と問題が発生しそうなのでやんぴしました。
  宮:大きさも見た目じゃまずわからんしな。わかるほど差をつけたら、もはやサラブレッドとは言えんだろうし。
  ピ:流星も今回はいろいろ種類があるけど、見分けつくかなぁ。
  宮:うーむ、オレは基本的にすぐメンコつけちゃうタイプだから。
  K:そう言えば、宮ちゃんの馬がへんてこな模様のメンコつけてたのは裏技?
  ピ:ふふふ。今回は特定の条件を満たせばユニークなデザインのメンコが手にはいるんですわ。
宮:勝負服とコーディネートなんぞしてみるのも良いかと。
  ピ:勝負服もゲーム途中でデザイン変更できますからね。
  宮:ほんとに、いたれりつくせりで、ぬるいゲームになったなぁ。
  ピ:海外レース以外はね。
  宮:実は、まだデバッグモード以外で勝ったことがない・・・。

【モーション】
  K:レース中のモーションはどうでしょう?
  ピ:それはかなり増やしました。今回は馬ごとの個性も表現してみたんですよ。頭が高い馬とか、ストライドが大きい馬とか。
  宮:頭の高いモーションはなーんか見ててドキドキするんだよな。かかってるみたいで。
  ピ:そうそう。でも騎手の手綱さばきが全然違うんですぐにわかりますけどね。頭の低い馬も、最初は「お、折り合ってるじゃん」って勘違いするかも。
  K:モーションの違いによる能力への影響はあるんですか?
  ピ:特にないです。あくまで馬の個性として入れてます。
  宮:やっぱトゥザヴィクトリーやキングヘイローあたりは頭が高くないと、らしくないもんなあ。
  ピ:あ、ダイナミックなモーションってのもあるんですが、これは能力が高くないと出ません。追ってるときに前脚が高く上がるとか、クビが沈むという違いがあって、能力が高い馬だけがこのモーションになるんですよ。ライバル馬だとグラスワンダーなんかがそうなんで、自分の馬でそういうモーションが出ると嬉しいんだけど、ものすごく微妙なんで、見てもそうはわからない。
  K:わからなくちゃ意味ないじゃないですか。
  ピ:いや、調教師はわかってるから大丈夫。
  宮:なんじゃそりゃ。
  ピ:調教後にコメントしてくれることがあるんですよ。フォームがいいって。
  宮:まじ? そんなコメント見たことないぞ。
  ピ:必ずコメントされるわけじゃないですからね。デビュー前だけだし、一杯追いの後だけだし、他に言うことがあればそっちを優先するし。
  宮:ま、いずれにしても自己満足のレベルだな。自分で言うのもなんだが。
  K:他には何かないんですか?
  ピ:これまた微妙な違いなんですが、「抑え」というモーションがあります。スタート直後とかに出やすいんですが、手綱をがっちりと抑えてる状態です。かかりそうだけど何とか大丈夫、って感じ。
  K:はぁ〜、私にはさっぱりですね。
  宮:マニアックもここまでくるとたいしたもんだ。
  ピ:ゴール前とかにも出ますよ。出たら大変だけど。
  K:というと?
  ピ:騎手が違和感を感じて、追うのをやめて手綱を抑えてる状態です。ということは・・・。
  宮:ああああああっ! それかぁ! この前皐月賞でやられた。ゴール前で先頭なのに手綱抑えてやがって、「何しとんじゃああ! おのれは★★★か!」って叫んだんだけど、結局どどどっとかわされて6着。翌週したらシャキーンって音がして、屈腱炎だと。なめとんのか。
  K:ははあ、普段のおこないが出ましたね。

【ニックス】
  K:今回は配合理論もちょっと話題にしてみたいんですけど。
  ピ:ついに来たか。
  宮:俺はようわからん。中村任せた。
  K:前作から一番変化したのはどんな点ですかね?
  宮:前作からの変化って、おのれは前作の配合理論を知っとるちゅーんか?
  K:すみません、全然わかりません。でも、いじめなくたっていいじゃないですかぁ。なんだかツヨシみたいになってきたなあ・・・。
  ピ:じゃあ適当にしゃべりますよー。
  宮:ちょい待ち。こいつの場合、放っておくと何でもベラベラ言いそうで心配だなあ。とりあえず俺でもわかる基本的なところからにしてくれ。ニックスとかクロスとか。
  ピ:ぬぅ・・・クギさされたか。。。 しようがない、じゃあニックスからですな。
  宮:うむ。
  ピ:今回は組み合わせの種類がすごく増えましたね。前作の3倍くらいあるんじゃないかな? まあ、ノーザンダンサー系やヘイルトゥリーズン系が分離して系統が増えたってのも原因なんですが。
  宮:3倍っつーと、100近いってことか。収拾つかんな。まあ、たいした効果も無いし、無理に狙うようなもんでもないだろ。
  ピ:たいした効果がない? あまちゃづるちゃですな。確かにほとんどの組み合わせは気持ち程度の効果しかありませんけど、中にはすごく効果の高い組み合わせもあるんですよ。
  宮:まじ?
  ピ:気性激アップとか体質激アップとか、中には根性やステイが大幅にアップする場合もあります。これは必ずってわけではないですけど。
  宮:気性激アップはいいなあ。俺の牧場、気性難ばっかなんだよな。
  ピ:クロスを多用してません? クロスばっかり使って代を重ねていくと、どんどん繁殖牝馬の気性が悪くなっていきますよ。気性や体質に問題の無い、良い繁殖づくりにはニックスとアウトブリード、これが重要。
  宮:なるほどなあ。

【牝馬クロス】
  K:「ダビつく」の特長に牝馬クロスがありますよね。
  宮:まあ、実際の競馬だと牝馬は産駒が少ないから、クロスの効果なんてのも研究されてないし、ゲーム的な発想だけどね。
  ピ:でも、エルコンドルパサーのような馬が出現すると、無視して通るわけにはいかないですから。
  宮:それに、血統上の牝馬を無視すると、ダンスパートナーにエアダブリンつけるような輩が現れかねないわけで、さっきの発言と矛盾するけど、それはあまりにゲーム的だしな。
  K:今回、特に注目の牝馬クロスなんてあるんですか?
  ピ:Miss Discoですかね。
  宮:やめてくれぇぇぇぇ。
  K:なんで宮ちゃんそんなに狼狽してるんですか。
  ピ:いや、Miss Discoってのは、「ダビつく2」で牝馬クロス対象だったんだけど、クロスなんかしやしないの。だって、「ダビつく」登場馬の中ではボールドルーラーの母でしか出てこないんだもん。まったくの無駄。
  宮:悪うございました。すべて私の責任です。しかもいまだに何でそういう設定したのか自分でもわかりません。
  ピ:かかか。まあ、ことさらに牝馬クロスを狙っていく必要もないと思いますが、ハイクレアなんてのは面白いんじゃないですかね。
  宮:それそれ、そういう前向きな発言しなきゃ。
  ピ:実際、シンコウノビーにウインクリューガーつけるなんてごく普通にありそう。
  宮:英国競馬史に残るほどの名牝のクロスを持った馬が、日本で産まれるなんてのもロマンだなぁ。
  K:この対談で初めてロマンのある話を聞きました。

【アウトブリード】
  ピ:じゃあ次はアウトブリード。・・・と思ったら時間でやんの。今日はこれから麻雀合宿なんですよ。すんまそんが一足お先に失礼させていただきまふ。続きは攻略本でね。ほいじゃ、バイナラリーナ。
  宮:なんじゃそりゃあああああ。あっ、ほんとに帰りやがった。
  K:・・・。

【攻略本】
  K:仕方ないから攻略本の話でもしますか?
  宮:そうだなぁ。確かに発売前にネタばらししすぎても、面白くないだろうしな。
  K:えーと、今回は2冊ですね。ソフトバンクさんとカンゼンさんから。現時点では確定していないですが、クリスマス頃には2冊とも発売される予定です。
  宮:それぞれどういう特徴があるの?
  K:ソフトバンクさんのはソフトバンクっぽくて、カンゼンさんのはカンゼンっぽいんじゃないでしょうか。
  宮:君、おもしろいこと言うねぇ。
  K:実際、まだいろいろ決まってないこともあったりするんですよ。
  宮:まあ、攻略ネタもじゃっかん狙いを変えてるので、2冊買っても損はないってことか。
  K:本が売れれば、それだけ版権料もはいりますしね。
  宮:君、ミもフタもないこと言うねぇ。
  K:でも、対談で宣伝しとけば、大森の元祖担当Kのキャバクラでご接待なんてこともあるかもしれませんよ。
  宮:男のロマンだなぁ。
  K:最終回だけにロマンがいっぱいですね。
  宮:ローマンイッパイヤなんちって。
  K:・・・。駄洒落で終わるか、この対談・・・。

《おわり》

第1回 開発者対談を読む

第2回 開発者対談を読む

第3回 開発者対談を読む

第4回 開発者対談を読む

第5回 開発者対談を読む