開発者対談<第5回>
宮ちゃん&ピク中村対談
なんだかんだで第5回。
いま巷の一部で人気沸騰中の競馬オヤジ対談。プロデューサーの宮ちゃんとディレクターのピク中村が、「ダビつく3」と競馬とその他いろいろをアツク語る!

宮 : プロデューサー 宮ちゃん
ピ : ディレクター ピク中村
K : 進行 児玉(スマイルビット広報)
『ダビつく3』 開発者対談 <第5回>

【キャンペーン】  【苦労話】  【ミステイク】
【打ち上げ】
  K:今回はいつもと趣向を変えて、蒲田のとある居酒屋からお送りします。
宮・ピ:うっほっほーい。
  K:なんで、こうなっているのかと言うと、ようやくマスターがアップしたので、関係者で打ち上げをしているわけで。
  ピ:おっ、北の国からの純みたいなセリフ。
  宮:蛍でてこぉい。
  K:ちょっと宮ちゃん、体さわるのやめてください。
  宮:うぶなやつじゃ。良いではないか。
  ピ:このじじい、マジでやばいぜ。
  K:うわっ、なに脱いでるんですか。
  宮:JCのピルサドスキーのまね。
  ピ:ぎゃはは。
  宮:チークピーシーズ。
  K:ひえええ。くっつけられたぁ。
  ピ:それ今回いれてねえんだよなぁ。
  K:だいたい、発売してからゆっくり打ち上げすればいいのに、なんで大慌てで今日にしたんですか。
  ピ:販売本数が出てからじゃ、しゃれにならなくなる可能性があるからに違いない。
  宮:はみ。
  K:んがんぐ。

【キャンペーン】
  K:これ、ネットで公開してるんだから、ボクのイメージ変わっちゃうじゃないですか。
  宮:けっ、えらそうに。オレだってこんなゴツゴツした男触りたくないわい。
  ピ:それにしても、関係者一同って3人しかいないのはなぜ?
  宮:みんな、マスターあがったらとっとと休暇とっちゃうんだもん。
  ピ:なんで、オレらは仕事してるわけ?
  宮:GIシミュレーションとかキャンペーンの仕込みとかやらなきゃならんのだから仕方あるまい。
  K:そういえば、予約キャンペーンをやることが決まりまして。
  宮:そうそう。
  ピ:何やるの? 藤川京子たんとデートする権とか。
  宮:しかも、服は葉っぱ。
  ピ:買う。オレ、買う。
  K:……。えーと、予約して購入していただいた方に、もれなく「ダビつく」特製デスクトップカレンダーをプレゼントです。
  ピ:写真は藤川京子?
  K:しつこいなぁ。2003年のレースから宮ちゃんが12レースを厳選ということですよね。
  宮:といっても、ほとんどここまでのGTを順番に並べただけですが。
  K:ミもフタもないですね。
  ピ:宮ちゃんの的中レースだったら、6か月分ですんだのに。
  K:ははは。まさか。
  宮:……。
  ピ:それはおいといて、なんか各レースに伝説の宮ちゃんコメントつけたんだって。
  宮:各レース60字以内でまとめろって言われたんだけど、馬の名前2〜3頭あげるとすぐ20文字だもんな。無理だっちゅーの。いっそ5文字とかのほうがまだ割り切れたのに。
  K:5文字じゃいくらなんでも無理でしょう。
  ピ:じゃあ、ダービーを5文字で表現すると。
  宮:「デムーロだ」
  ピ:皐月賞は?
  宮:「どつかれた」
  K:あはは。天皇賞は?
  宮:「★★★★★」
ピ・K:それは、やばいって。
  K:便利な重賞名シールつきです。さあ、今すぐ予約しよう。
  宮:単に来年の番組わかんなくって、シールで対応したというのは内緒だよ。

【苦労話】
  K:今回ニンテンドーゲームキューブとプレイステーション2で同時発売ですが、そのあたりで苦労されたことはありますか?
  宮:最初に大嘘ついちゃったからなぁ。
  K:はあ?
  宮:同時発売決めたのが開発スタートした後で、社内的にはそんなの楽勝と言いきっちゃった。まったく根拠ないのに。
  ピ:基本的に勢いで断言するタイプですからね。
  宮:まあ、今となっては良い想い出ですが。
  ピ:このじじぃは・・・。ともかく、セガの技術開発部門にはずいぶん頑張ってもらいましたね。
  宮:彼らもボクが育てたようなもんだからね。
  ピ:ミーティングで「はじめまして。」とか言ってたやん。
  宮:まあ、遠くから見守っていた、と。
  K:技術開発部門っていうのは、どういう仕事をするところですか?
  ピ:すごく単純に言うとゲームがゲーム機で動くという根本の技術を開発するところですね。絵が動く、音がでる、メモリーを使うみたいなこと。
  K:ライブラリってやつですね。
  宮:日本語で言うと図書館だね。
  K:技術的な話になると、ボケの切れ味ガタおちですね。
  ピ:このじじいはいまだに、ビットとバイトの違いがわからないもんな。
  K:で、ライブラリというのはそんなに重要なものなんですか?
  ピ:重要もなにも、最近のゲーム機なんて、ライブラリなければなーんにもできまっしぇん。映像も音もなーんにもなし。
  宮:映像の無いゲームってのも、おもしろいんじゃないかな?
  K:もうあります。宮ちゃんは何もしゃべらなくてイイです。
  ピ:で、今回は開発の途中でライブラリとっかえたんだよね。最初のは同時発売にあまり向いてなかったので。
  宮:で、とりかえたら余計ひどくなっちゃって。
  ピ:2D画面で処理落ちしたもんね。宮ちゃんが初めてその画面見た時、荷物まとめて国へ帰ろうとしたし。
  K:そこで、技術開発部門が出てくるんですね。
  ピ:そう、最初のコメントは「お気の毒ですが、手の施しようがありません。」
  K:うひー。
  ピ:「どうして、こんなになるまでほっといたんですか。」
  K:ん?
  ピ:「ともかくビールとかレバーとかプリン体を多く含む食べ物はダメです。」
  宮:それは、オレの痛風の話だろう。
  K:でも、なんとかなったんでしょう。
宮・ピ:なんとかなっちゃったんだよ。
  ピ:やっぱり、彼らが自作したライブラリだけに、ゲーム開発と同時進行でガリガリ調整してもらえましたからね。
  宮:1ヶ月ぐらいで劇的に改善したね。
  ピ:爆発タイプって感じか。
  宮:ポニーがサラブレッドになったぐらいの進化はしただろう。
  ピ:でかいほうがえらいんですかね。
  宮:そりゃ・・・。
  K:ストーップ! 宮ちゃん、もういいです。オチは読めました。
  宮:ちっ! バレたか。

【ミステイク】
  K:同時発売でテストも大変だったんでしょ。
  宮:単純に言えば倍だわな。
  ピ:中身はいっしょなんで、そこは倍ってことはないけど、操作系とかセーブまわりとか、ゲーム機独自のルールとかは倍ですね。
  宮:ゲームのボリュームも増える一方だしね。
  ピ:データまわりも徹底的にやったから、ミスはないと思うけど。
  宮:不可抗力はあるけどね。
  ピ:ヒロキですか。
  宮:ああ、もう、せっかくいれたのに。なんで引退しちゃうの。
  ピ:ハイチャパラルもね。
  宮:なんで辞退しちゃうの。
  ピ:しかし、ハイチャパラルをJC出走馬にいれたのは、いくらなんでも無謀だったかなぁ?
  宮:府中だと圧勝されそうな予感がしてたんだよ。
  K:その馬は、実際にはJCに出ないのにゲームでは出てくるんですか?
  ピ:うい。マスターアップ直前では出走するって話だったんで。しかもイチイチ激ツヨ。
  K:でも、ゲーム独自のお楽しみということでいいんじゃないですか?
  宮:確かに。前向きに考えるとするか。そういえば、「ダビつく1」でも同じようなことがあったかも。
  ピ:ああ、やった、やった。あれは、確信犯。
  K:なんですか、それ?
  ピ:ライバル馬のダウンロードやったんだけど、テイエムオペラオーはまだ現役で、戦績欄に終わってないレースもいれちゃったのよ。
  宮:12月の頭にダウンロード開始したんだけど、どうせ勝つに決まってるから、有馬記念も勝ったことにしとこうって。
  ピ:実際のレースはまさに紙一重。あっぶねー。
  K:でも、そんなリスクをおかす必要あったんですか?
  ピ:ぜんぜん。
  宮:だって、おもしろいじゃん。
  K:……。しかし、今回あんまり攻略ネタなかったですね。
  宮:何も考えずに決定ボタンを押してりゃ、なんとかなるゲームなんだから、攻略、攻略と言われてもなぁ。
  ピ:じゃあ、来週は猫ハウスあたりをやりますか。
宮・K:また、猫かぁ。
  K:馬のモデルの話とかやりましょうよ。
  宮:ほい、流星。
  K:ぎゃあ☆
  ピ:最後まで下ネタかよっ!

《つづく・・・》

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