開発者対談<第3回>
宮ちゃん&ピク中村対談
お待たせしました、第3回!
『ダビつく3』プロデューサーの宮ちゃんと、ディレクターのピク中村が今回の『ダビつく』を語る!

宮 : プロデューサー 宮ちゃん
ピ : ディレクター ピク中村
K : 進行 児玉(スマイルビット広報)
『ダビつく3』 開発者対談 <第3回>
【菊花賞】  【つくろうレース】  【天皇賞】  【で、どうなのよ】
【他山の石】
  K:今週は新モード「つくろうレース」ですか。本編の話は一休みということで。
  宮:うむ。
  ピ:10月中に本編の全要素解説するって言ってたのに。
  宮:ま、いろいろ状況も変わったからな。ちょっとネタ温存。
  K:それは、ナニがナニしたという話ですか?
  宮:アレがアレしちゃったからな。
  ピ:ちゅーか、こっちも予断を許さないんですがね。
  K:まじ?
  ピ:まじっこまじまじ。
  K:といいつつ、どことなく余裕ありますね。
  宮:なんとかここまで来れたのも、テスト部門・製造部門・マーケティング部門・ライセンス部門、そしてスマイルビットとランド・ホー!の皆様のご協力があったからだと深く感謝しております。「ダビつく」は「ダビつく」として、ユーザーの皆様にご満足いただけるものになるよう、最大限の努力をしてきたものですから、外的な状況がどうこうではなく、自分としては後は天命を待つという心境でございます。
  ピ:おお!まるで普通のプロデューサーのようだ。
  K:ほとんど感情はこもってないですけど。
  ピ:というより、これ読んで不快感を抱く人のほうが多いのでは。
  K:ちなみに今の気持ちをポーズであらわすと、どんな感じですか?
  宮:ポーズねぇ。
  ピ:それはやめといたほうがいいかも。
  宮:ほれ。
  K:うっひゃぁ。見たくなかったなぁ。
  ピ:プロデューサーの下品さなら「ダビつく」は業界一ですな。

【菊花賞】
  K:菊は二人とも現場ですか?
  宮:さすがに京都は無理だった。府中で見てた。
  ピ:ペリエがさぁ。
  K:ピクさんはロブロイ買ってたんですか!
  ピ:もちのロンホー。
  K:宮ちゃんは当然ネオユニヴァース?
  宮:おしかったよなぁ。
  ピ:まわりの観客がひいちゃうぐらい声出てたもんなぁ。
  宮:3コーナーから「三冠、三冠!」とか叫びつづけて、呼吸困難になった。死ぬかと思った。
  ピ:死んじゃえばいいのに。
  K:・・・。やっぱ、何もかもうまくいくってのは無理ですかね。
  宮:風がふいたと思ったんだがなぁ。
  K:敗因は距離ですかね?
  ピ:だからペリエの騎乗ミスだっちゅーの。
  K:それは、もういいって。しかし、この会話、菊花賞見てない人には全然わからないでしょうね。
  宮:このホームページに来るような人はみんな見てるだろう。確かにロブロイは悲惨だったね。京都の3000であそこまで行き場がなくなるとは。
  ピ:ゲームだったら確実に「現実にはありえない前詰まり」とか言われるよね。
  宮:その点、ザッツザプレンティには最高の流れだったね。アンカツはそれを自力で作ってるところが凄いわけだが。
  ピ:勝負服同じだから、とりあえずあれはネオユニだったということにしちゃえば。
  宮:それ、採用。

【つくろうレース】
  K:で、やっと本題なんですが。
  ピ:つくろうレースね。はいはい。
  宮:本当は「ダビつく2」でやろうと思ったんだよね。
  ピ:時間なくて、削っちゃった。
  宮:あの時も、絶対先に出せとか言われたもんなぁ。
  ピ:DCだからPATと連動なんてアイデアもあったんですけどね。
  K:これは「つくろうカップ」とは違うものなんですか?
  ピ:こっちはレースシミュレーションです。パラメータを自分で設定して楽しむもの。
  K:うーん。なんかピンとこないですね。予想ソフトじゃないんですか?
  宮:ブラックボックスのような要素はないからね。予想とは言えない。
  ピ:現実にいる馬でも架空の馬でもいいんだけど、レースを再現するのに必要な要素を自分でいれて、仮想レースを見るということですね。だから強く設定すれば強いし、弱く設定すれば弱い。
  K:どういうパラメータを設定できるんですか?
  ピ:見た目と実況については馬名・毛色・性齢・流星・勝負服・馬具ってとこ。あと、強さにかかわるところでは、能力・調子・距離適性・ダート適性・芝適性・スタート巧拙・騎手評価。
  K:多いんだが、少ないんだかという感じですが。
  ピ:能力関係は少ないですよ。ダビつく本編のパラメータ全部オープンにするわけにはいかないし、あんまり細かくても入力が大変になりますからね。「調子」や「補正」という項目でまとめちゃってます。見た目関連のところは、こだわらない人は初期設定のまま走らせればいいわけですが、こっちはきちんと設定するとかなり気持ちいいので、細かくいれました。
  宮:まあ、本編のレースよりコクはないですね。
  K:そのわりには、菊花賞のシミュレーションは必死で作ってましたね。
  宮:ネオユニ・ロブロイ・サクラの能力を高く設定した上で、ネオユニとサクラが叩き合って、ロブロイが馬群に沈むというのをやりたかったんだけど、なかなか難しくて。
  ピ:ロブロイが馬群に沈むというところが根本から間違ってるからですよ!
  宮:距離適性を短めにして、なおかつ早めに仕掛けさせてやっとたれてくれたと思ったら、最後方からチャクラとマッキーマックスが一気にさしてきちゃったりね。
  ピ:まったく無駄な努力でしたね。

【天皇賞】
  宮:天皇賞は、勝たせる馬を固定しないで、気楽にやったんで楽だった。
  ピ:で、おおハズレ、と。
  宮:あの流れは予想できん。
  ピ:予想もできないし、再現も困難ですな。
  宮:ゲーム本編じゃ、ライバル馬の騎手も一応ペース判断しながら走るから・・・。
  ピ:少なくとも天皇賞で2番人気の馬が前半56秒台でぶっとばすようにはプログラムしてません。
  宮:同じ日の1000万下より6ハロン通過で5秒早いもんね。
  ピ:シンボリクリスエス自身は1400通過が1分24秒台の真ん中で、そこから33秒台で一気に来てるんだから、実は典型的な平均ペースからの決め手勝負。
  K:別に前の2頭がひっぱったからレコードになったわけではないってことですか?
  ピ:後ろの騎手は、全員前の二頭を無視してたと思われ。。
  宮:わかりやすくたとえると、ローエングリンとゴーステディが1400Mのレースをやって、レコード決着。その後ろでみんな天皇賞やってて、これもレコード。
  ピ:名づけてハイブリッドレース。
  宮:あるいは「ダイナマイト刑事2」と「トランキライザーガン」って感じ?
  ピ:廊下に「イチダントアール」とか。
  K:こういうネタだけは豊富ですねぇ。

【で、どうなのよ】
  K:結局、予想ソフトとしてはあんまり役に立たないんですか?
  ピ:役に立たないのは、このじじい。
  K:フジの競馬予想TVもおろされちゃいましたしね。
  宮:回収率34%だもんな。
  ピ:ありえねえええぇぇぇぇぇ。
  K:犬や猿でも当たるんですから、もう少し当たりそうなもんですが。
  宮:犬や猿にロマンはわからんよ。
  ピ:そう言いながら、午前中のレースは内枠BOXとか、先行馬BOXとかばっかじゃん。いったいどこにロマンが。
  宮:センコーロマンって馬いなかったっけ?
  ピ:そりゃサイコーロマンでしょ。
  K:いっそ必ずはずれる予想なら利用価値もあるんじゃないですか。
  宮:おお、コペルニクス的転換!それで売り出そう。宮ちゃんAI搭載。
  ピ:ビッ★ウ★ンに買ってもらうとか。
  宮:あっぶねー。
  K:危なすぎるから、今回星ふたつ。
宮・ピ:いただきました。星ふったっつですぅ〜。
  K:もう、この企画やめたいなぁ。

《つづく・・・》

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