開発者対談<第2回>
宮ちゃん&ピク中村対談
早くも第2回!
『ダビつく3』プロデューサーの宮ちゃんと、ディレクターのピク中村が今回の『ダビつく』を語る!

宮 : プロデューサー 宮ちゃん
ピ : ディレクター ピク中村
K : 進行 児玉(スマイルビット広報)
『ダビつく3』 開発者対談 <第2回>
【ライバル馬】  【種牡馬】
【競馬場】
  K:競馬データは最新のものですよね。
  宮:新潟競馬場の直線コースも再現してます。
  ピ:それは2年前からやってるって。
  宮:だって、今回あんまりめだったものないんだもん。
  ピ:新装東京競馬場ですかね。
  宮:ほとんど変わった気がしない。
  ピ:仕方ないですよ、実際の競馬見ても変わった気がしないもの。
  宮:レコードタイムが全部変わっちゃったけどね。
  ピ:たぶん、「ダビつく3」で最もレコードのでやすい競馬場ですね。
  宮:はあ、クロフネのレコード消えちゃったよ。
  ピ:それから、ドバイに直線コースと芝コースが追加されました。
  宮:ドバイも滅多に行かないところだからなぁ。国内競馬場も、見た目はずいぶん手をいれたけど、気づいてもらえるのだろうか。
  K:それはどういったところですか?
  ピ:前回は季節感の表現なんかは、阪神の桜ぐらいでしたが、今回は雪が積もるとか、四季に応じて太陽光線の感じを変えたりしてみました。不良馬場も水が浮くといった感じになってます。ほとんど自己満足かもしれませんが。
  K:そういえば、不良で雨だと大変なレースという印象になりましたよね。
  ピ:やっぱ、重馬場が原因で負けるなら、負ける理由が目でみて実感できたほうが良いですしね。そうだ、GTの週はゴール版に飾りのつく競馬場もありますよ。ラチにもレース名が入りますし。
  K:細かいなぁ。
  宮:でも、ボクのテレビでは細かすぎて見えません。

【ライバル馬】
  K:ライバル馬はどのあたりが注目ですか?
  ピ:まあ、普通にネオユニヴァースとスティルインラブとか。
  K:パッケージやポスターもこの2頭使ってますが、極端に強くなっていたりしますか?
  ピ:そこそこ。
  宮:クラシフィケーションをある程度基準にしてるから、過去のクラシック馬よりめちゃめちゃ強いってことはないですよ。むしろダート路線のゴールドアリュールやアドマイヤドンは強敵になるかも。
  ピ:確かに、ダート路線のライバル馬は過去のダート馬と比べると毎年強いのが出てくるようになったから、強敵はクロフネだけというわけではなくなったと思いますね。アグネスデジタルも強いし。
  K:相変わらず海外GTのライバルは強いんですか?
  宮:うーむ。
  ピ:まあ、リセット無しでプレイしている限りは10回に1回勝てれば良いかと。
  宮:ボクもまだ勝てません。
  ピ:ちゅーか、ほとんど出走してないでしょ。
  宮:ぎぐっ。
  ピ:この前、BCターフに誘われたのに天皇賞選んだの見た。
  宮:ぎ、ぎぐっ。いや、あれはユーザー心理を検証するためにだね・・・。
  ピ:腰抜けですね。
  宮:海外馬のあのパラメータみたら、腰も抜けるわ。
  ピ:弱くしろって意見と強くしろって意見が半々ぐらいなんですよね。ただ、もともとダビつくは出すたびヌルくなっているので、海外まで簡単にするとつまらないかなぁと。やっぱ海外GTって、レース前に水浴びして、歯を磨いて、パンツもはきかえて、部屋を暗くして、正座してドキドキしながらボタン押すぐらいの緊張感があってもいいかなと。実際の競馬でもジャパンカップに出るのと、ドバイに出るのでは馬主の舞い上がりかたも違うでしょうし。
  宮:それは言えてる。まあ、オレらはシルクエレメントがプラタナス賞出走するだけで、3週間前から興奮してるけど。
  K:スケールちっちゃいですねぇ。
宮・ピ:いいんだよ。庶民なんだから。

【種牡馬】
  K:一部のマニアの間では、「ダビつく」のゲーム内でブレイクした種牡馬は要チェックと言われてるらしいですが。
  宮:自分で言ってるんだけどね。
  ピ:でも、「ダビつく1」でデインヒル、ダビつく2でタイキシャトルをブレイクさせたっていうのは、偶然にしてもちょっと自慢。
  K:となると、今度は何でしょう?
宮・ピ:さっぱりわかりません。
  K:なんじゃ、そりゃ?
  ピ:作る側としては、せっかくいっぱい種牡馬がいるんだから、いろいろな種牡馬をためしてほしいというのが本音。で、結果的に種付料の順に産駒成績が良いとなれば完璧なんですが。
  宮:絶対そうはならない。というのも・・・。
  ピ:「ダビつく」はクロス重視と言われてるけど、クロス効果なんて元々の種牡馬能力と産駒のバラツキに比べれば小さいものなんですよ。でも、同じ組み合わせを何千回もやるとなると、小さくとも「差」は「差」として収束してくるので、ハードなプレイヤーはどうしてもクロス効果を多く持つ種牡馬を使いたがる。
  宮:それで、今回は・・・。
  ピ:かといってクロス効果をおとしすぎると、ああでもない、こうでもないと配合考える楽しみが減るんで。
  宮:アウトブリードも・・・。
  ピ:今回はアウトブリードをやるといいことというのを、ちょこっと強化してるので、ユーザーの嗜好がばらけることに期待はしてるんですが。
  宮:でも・・・。
  ピ:ほんのちょっとした産駒能力のぶれで、「手ごたえが違う」と言われる世界ですからね。それと何か一頭強い馬が出たとなると、その配合がブームになることもあるし。理想はクロス派とアウトブリード派それぞれが、こっちが最強となることですが。
  宮:オレにもしゃべらせろぉぉぉぉぉ!
  K:はいはい。では、今回新たに追加された配合理論なんかはありますか?
  宮:全然知らん。
  ピ:このじじいはリクエストするだけで、仕様は全然考えてないんですよ。
  宮:自慢じゃないが、ダビつくの配合理論には謎が多い。
  K:新しく追加される種牡馬はどのあたりですか?
  宮:前回ダウンロード種牡馬で、一部の人しか使えなかった馬を追加しています。パントルセレブルとか、海外のシングスピールとか。
  K:産駒がデビューした馬に限定しているんでしたっけ。
  宮:いや、「ダビつく1」の時は、種牡馬の能力設定するのに産駒がデビューしてないと適正なパラメータはわからないという理屈で、自主規制してましたが、もうやめました。
  ピ:デビューしても全然わからんということが判明したもんね。
  宮:データできちんとやろうとすると、産駒デビューして5年ぐらいたたないと無理だし、そもそも産駒頭数が少ない種牡馬じゃそれも意味ないし。
  ピ:さすがにそこまで古い馬ばっかだと許されないでしょ。だから、産駒デビュー前の種牡馬もいれてます。パラメータはもうイメージだけで決めてますが。
  宮:「ダビつく2」のタイキシャトルもイメージだけで決めたしね。
  ピ:今回は、宮ちゃんが既存の種牡馬のパラメータも全面的に見直そうというので、適性とかも最新データで分析したんですよ。ところが、これがイメージと全然違うの。チーフベアハートのダート適性がすごく高いとか。
  宮:そういう場合、イメージと真実のデータをどう折り合わせるかは難しいところですね。
  ピ:いちおう受胎した馬まではいれてもいいかなと。

  宮:ウォーエンブレムは残念だったね。

  ピ:今回の目玉種牡馬候補でしたもんね。宮ちゃんも大ブレイク間違いないとか言ってたし。あんまり未練たらしく言うから、いれちゃおうかと思いましたよ。受胎率を限りなく下げて。

  K:はいってないんですか?

宮・ピ:・・・。さあ次いこう、次。

《つづく・・・》

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